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2018年08月31日

あなたは大丈夫? 「下半身の筋肉」をセルフチェック!/スクワット理論

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スクワットで足腰の筋力を維持できれば、年齢を重ねた時の転倒予防などにつながるのはイメージできますよね。さらに下半身の筋力維持は年齢を重ねた時の「若々しさ」のカギでもあります。スクワットが若々しさにつながる理由を、伊奈病院整形外科部長の石橋英明先生に伺いました。

前の記事「前の記事「スクワットを続ければ「若々しさ維持」に驚きの作用あり!/スクワット理論(1)」はこちら。」はこちら。

足腰の筋肉の力をチェックして、体の状態を知りましょう

ここでは、足腰の筋肉が衰えていないか、セルフチェックをしてみましょう。
下の項目の中で当てはまるものはありませんか?

□ひざが痛い

□ひざを伸ばしにくい、または伸ばせない

□脚の付け根が痛むことがある

□脚を引きずるように歩いている

□片脚立ちで靴下をはくことができない

□床に座った状態からは、どこかに手をつかないと立ち上がれない

□何でもないところでつまずくことがある

□階段を上ったり降りたりするのがつらい

□歩いていると、よく人に追い抜かれる

□夕方になると、足がむくみやすい


思い当たることがあったら、下半身の筋肉が衰えています!

下半身の筋力アップだけではない! スクワットのうれしい効果

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1.腹筋、背筋も刺激して、燃えやすい体に

スクワットをすると、下半身だけでなく、体幹を支える腸腰筋(上半身と下半身をつなぐ筋肉群)や背筋も鍛えられます。全身の筋肉が増えることで自然と基礎代謝が上がり、脂肪が燃えやすい体質になれます。

2.下半身の筋力をアップして、転びにくく!

大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)をはじめ、下半身の筋肉を効率良く鍛えることができ、足腰の力が強くなります。そうすることで、転倒による骨折を予防できます。

3.ひざの痛みを軽減してスタスタ歩けるように

ひざが痛む人は、太ももの筋力を強化することが重要です。腰をしっかりと後ろに引いてスクワットを行うことで、ひざ周りの筋力がアップして、痛みが起こりにくくなります。

4.下半身強化で骨盤底筋の力まで強化

尿もれの主な原因は、骨盤底筋群の衰えです。実は骨盤底筋群と下半身の筋肉はつながっているため、スクワットをすることで間接的に骨盤底筋群も鍛えられ、尿もれ予防にも役立ちます。

5.下半身への負荷が骨の健康を保ちます

骨を強くするには、骨に負荷がかかる運動を行うことが必要です。スクワットを継続的に行うことで、骨密度が上昇し、骨粗鬆症の予防にも効果的なことが分かっています。

取材・文/笑(寳田真由美) モデル/土谷 麻


<教えてくれた人>
石橋英明(いしばし・ひであき)先生

伊奈病院整形外科部長、NPO法人高齢者運動器疾患研究所代表理事。専門は骨粗鬆症、関節リウマチ、関節外科。著書に『よくわかる最新医学 骨粗鬆症 予防・検査・治療のすべてがわかる本』(主婦の友社)他


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