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2016年07月12日

大地震の備えと対応策

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東日本大震災発生から5年の今年4月、熊本大地震が発生した。九州は国内でも比較的地震の少ない場所だといわれてきた。しかし、日本はどの地域でも、地震とは縁を切れない国であることを忘れてはいけない。自然現象を避けることはできない。しかし、防災対策をすることで自分や家族の身を守ることはできる。災害にも種類があるが、特に震災に対する対策を考えよう。

食料・水は3日分常備

役立つヘッドライト、革手袋

震災に対し「事前にしておくこと」「地震が発生したときにすること」「揺れがおさまったときにすること」を念頭において準備したり、知識として蓄えておきたい。

■事前にしておくこと

・身分証等の携帯
・非常用持ち出し品の準備(家族の人数分)
・家具や家電の固定
・避難場所の確認
・家族との連絡方法の確認
・住宅の耐震性の確認

<非常用袋に常備薬、処方箋も>

非常用袋はいざというときにすぐに持ち出せるよう、寝室、玄関の側、車の中などに準備。食料と水は3日分以上が目安だ。常備薬、処方箋、予備の入れ歯や老眼鏡、補聴器も忘れないようにしたい。

東日本大震災の教訓から、懐中電灯ではなく両手が自由になるヘッドライトがよいとされる。また、瓦礫を片付ける際には、危険物などによりケガをすることもあるので、軍手よりも革手袋のような丈夫な素材のものがよい。

避難生活が長引いたとき、意外にもお菓子やコーヒーなどの嗜好品もほしくなるという。気分に変化をつけるためにも、多少袋に加えておくとよい。

自分の身の安全が確保できたら、家族や隣近所の人の互いの安否を確認する。倒壊した家屋からの、より早い救出も可能になる。

また、高齢者だけの家庭では、家具や家電の固定もままならないことがあるが、近隣の人たちとの交流があれば手を貸してくれるように頼むことができる。

 

■地震が発生したときにすること

・机やテーブルの下に入り身を守る
・家具や家電、ガラスなどのそばには近寄らない
・テーブルなどがない場合は布団やクッションなどで頭を保護する

地震が発生したら、それが弱いものでも机の下に入る癖をつけることが大切だ。
最初は揺れが小さくても、揺れが大きくなっていくかもしれない。地震=安全確保を心がけよう。

 

■揺れがおさまったときにすること

・火の手や煙が見えたとき、異臭がするときは直ちに避難する
・家屋に被害がなく、とどまる場合でも、テレビやラジオ、インターネットなどで情報を収集する

海岸付近では津波、環境や気候によっては土砂崩れの心配があるので、大きな地震の際は情報を待たずに避難することが大事だ。停電になった場合はテレビ、パソコンは使えないので携帯電話やスマホ、携帯用のラジオが便利だ。

・避難するときは室内でも履物を履き、外に出るときはヘルメットなどを被る
・避難勧告が発令された場合は指示に従って避難

勧告が出る出ないに関わらず、避難するときはヘルメットなどを被りたい。周りに高い建物があるときはガラスなどが落ちてくることがあるからだ。

・安否の連絡をする
災害時には、決してメールや電話をしないでもらいたい。大勢の人が連絡を取ることで電話やメールが繋がりにくくなり、警察や消防への連絡も妨げられてしまう。

ダイヤル

災害時に連絡を取り合う場合は『災害用伝言ダイヤル171』(NTT東日本、NTT西日本)、『災害用伝言板』(携帯電話)を利用しよう。書店には防災関連の本も多く並んでおり、インターネットでは防災関連のサイトを多数見ることができる。市町村でも率先して情報を提供している。

避難場所までの道を歩いておく防災、震災対策の情報はまだまだ多くあるということだ。避難所での生活を強いられるときは、健康維持や様々な情報収集をしなければならない。その手段も知っておきたい。
だが、知っているだけではなく体にしみこませることが大切だ。避難場所までの道を歩いてみる、防災訓練に参加する……。防災の知識と対策、そして経験が、自分と家族の身を守るのだ。

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