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2016年04月09日

組織が個人に圧力!?「口封じ訴訟」とは?

近年、「嫌がらせ」「見せしめ」「口封じ」などを目的とした訴訟が多くなっています。大きな組織が一個人を相手取って起こす、このタイプの訴訟を、米国では「スラップ訴訟」とも呼びます。日本では2000年代から目立ち始めました。
昨年は、障害者支援施設の職員が、施設内での虐待を通報したところ、名誉毀損で訴えられるという事件が起きました。
いったん提訴されると「被告」は長期間にわたる多大な経済的・心理的負担を負わされます。心労から、「被告」とされた市民が和解を飲まざるを得ない事態も起きています。市民運動の萎縮が懸念されます。

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