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2020年07月22日

7月は特選1作品と無審査が3作品。|皇寿書壇2020年7月入選作品

7月は特選1作品と無審査3作品が選ばれました(編集部)

特選

猪岡 千松

読み=爰(ココ)に土門開く
顔真卿が安禄山の乱に殉じた姪の季明を祭った文の草稿である祭姪文稿を臨書して下さいました。
ここ数カ月、願法の楷書を主に書かれてご出品下さっておりましたが、今回は遒勁の内に流麗さを含み変化に富んだ味わうべき傑作をお書き下さいました。顔真卿の剛直な生涯をしのばせるかのように、骨強く筆太に懐広くテキ法(ハネ)磔法(右払い)の技法も良く再現されておりますので特選とします。
落款は古典を臨書されておりますので、書と記すのではなく千松臨とお書き下さい。

無審査

藤田 貢外

書画双絶の妙手で書は王義之を宗とし、特に行書に秀でた趙子昻の前赤壁賦を臨書して下さいました。字形にも送筆にも安定感があり動き充分にして筆勢もあり好臨です。
智永の千字文も無理なく自然な筆致で、温雅な仕上がりでその形意を得た作です。
自運書作は律動感があり小気味良く六文字を纏め、暢びのある筆致で布置法にも意を置き上々なる作です。

八木 宇香

筆の鋒先が良く走り、ほどよく鋒先も荒れて快調なる筆致にて五文字を纏めて結体も安定し、切れ味の良い線条は律動し紙面に覇気が溢れ快作です。

久米 恵泉

自運書の五文字作は、不安定ながら淡い墨色が語句の意を柔かく醸し出し雅味ある作とさせております。
六文字作は、すっきりとした作調で清雅に仕上げております。
百歳を越えられた方が、浮線なく確りとした筆調で全体を纏め上げていることが素晴しい。

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