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2026年04月02日

進む若者の読書離れ。背景にスマホやSNS利用か。

スマホやSNSの普及で子どもや若者の読書離れが進んでいる。

文化庁が2023年度に行った調査によると、1カ月に1冊も読まない人が6割を超えた。またベネッセコーポレーションが小中高生を対象に行った調査では「一日にまったく本を読まない子どもは半数以上」で、しかもスマホの使用時間が長いほど、本を読む時間は短くなる傾向にあるという。欧米を中心に世界各国では、子どものスマホやSNS利用を制限する動きが急速に高まっている。

本を読むことは単に趣味嗜好にとどまらず、語彙力が身につき想像力・感性を豊かにし、読解力・論理的思考力が育まれるといわれる。また、読書はストレスを和らげる効果もあるという。

デジタル化や読書離れなどを背景にいま、雑誌・書籍の販売不振により書店数が急速に減少している。2014年に約1万5千店あった店舗数は、2025年12月時点で1万店強にまで減少し、10年間で約3割の書店が閉店したことになる。さらに衝撃的なのは、全国493の自治体(約28%)には書店が一軒も存在しないという現実だ。

「書店は街と文化を繋ぐインフラ」でもある。経済産業省はプロジェクトチームを発足し2025年に「書店活性化プラン」を策定、29項目の支援策を発表した。

デジタル化は時代の趨勢である。本に親しむ機会を増やす取り組みは、教育・自治体・地域社会や家庭など多面的な取り組みが必要で、時間を要する。

 

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