趣味
2019年06月25日
「満開の桜はやはり和の心」2019年6月入選作品|老友川柳
老友新聞2019年6月号に掲載された川柳入選作品をご紹介いたします。(編集部)
天 位
満開の桜はやはり和の心
本庄 一郎
同感です。日本人に一番寄り添う心の花ですね。
地 位
イチローの偉大さ賞に飛び付かず
王田 佗介
時事吟。イチローの素晴らしさ、いさぎよさは日本人の誇りですね。
人 位
辛夷咲くふるさとの家整理する
森井 睦子
情景がすんなりと目に浮かびます。辛夷の花の白が清らかで作者の心を労わっているようです。
五 客
ライバルと今は長生き競うだけ
山路 義隆
良きライバルは自分を磨くよき友でもありますね。
元号の令和を真似て楷書体
櫓木 香代子
久し振りに背筋を伸ばして楷書体。希望が湧いて来ます。
恋かしら胸の鼓動がおさまらず
飛田 芳野
生涯青春。心臓もお大切に。
幸せが続いて笑い皺も増え
阿部 良子
皺を恐れること勿れ。益々福々しいお顔になるでしょう。
入選句楽しみに待つ友も逝き
野澤 玲子
年を重ねるに従って、大切な友が世を去ってゆく淋しさは誰方も同じです。ご自愛下さい。
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