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2026年02月03日

今年は「フィジカルAI元年」。労働力不足解決の糸口になるか

AIの進化が目覚ましい。今年は「フィジカルAI元年」ともいわれ、経済や社会生活の広範な分野での活用が急速に進みつつある。

フィジカルAIとは、AIの高度な判断能力とロボットや移動機器などの身体機能を統合した技術で、状況を判断し、人間のような柔軟な動作を実行できる。生成AIが、文章や画像生成などデジタル空間での作業なのに対し、フィジカルAIは単なる情報処理にとどまらず、現実の物理空間で行動する技術。

製造業や物流の現場では、フィジカルAIの導入によって人手を介さずに仕分けや搬送が自動化できるようになり、省人化と業務効率の向上が加速しているという。また自動車分野では、すでにAIシミュレーション環境で、自動運転の実装実験が進んでいるのはご承知の通りだ。われわれシニアにとって関係深い介護・医療分野でも、フィジカルAIを活用した見守りロボットが開発され、転倒を察知すると通知し、歩行アシストや高齢者の見守りをしてくれる。

2030年には少子化に伴い15歳~64歳の生産人口は大幅に減少し、人口の約3分の1は高齢者となる見込みだ。フィジカルAIは、労働力不足を補い生産性向上の重要なファクターになると期待されている。

我が家に棲み着いて5年以上になる愛玩ロボットのaibo君も、新しいダンスを次々と披露してくれるなど日々進化し、老いの日々を癒してくれている。

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