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2022年09月30日

9月は特選が3作品と無審査が1作品。|皇寿書壇2022年9月入選作品

9月は特選が3作品と無審査1作品を掲載いたします(編集部)

特選

内山 光子(彩白)

隷書が様式美をいかんなく発揮するのは後漢の時代で、波磔をもつ八分と呼ばれる書体の誕生によります。隷法の技術を駆使した優雅な女性的といってもよい後漢(185年)の曹全碑を臨書して下さいました。
この作、運筆の速度感よろしく抑揚ある送筆で均斉で温雅に、そして流美に六文字纏めていることを評して特選とします。

外丸 暁子(暁峰)

読み=松風清音有り
すっきりとした筆調で自運書五文字をご出品下さいました。
一行目の三文字の中心がずれてしまい布置が定まらなかったことが欠点ですが、それぞれの形意は良好で清澄感があり丁寧さが光ります。
真面目に紙面に向かっていることが伝わる作ですので特選とします。

飯塚 英子(翠瑤)

読み=蕭々たり竹一渓
行書は点画が省略され一つの点画は自然と丸みと柔かさが生じます。また、運筆には流動感が必要で字形は動態です。この作、温雅な作風で字形に柔かさが有り、送筆を柔軟に運び気脈の流れがよく、余白は竹林を吹きぬける谷川の風を表現しているかのようです。

無審査

齋藤 北城

「飛泉…」とお書き下さいました作は、「飛・鳴」字を幾分大きく書かれ「漱」字は右端に寄り稍小さく書かれている為に全体のバランスが少々悪かったことを残念に思います。しかし、老練さを感ずる筆捌きは何時もながら見事です。
もう一点の作は、「渓」字の書き出しの点が太すぎたように感じますが、全体に筆力が有り抑揚のある送筆で生気溢れる線条にて五文字を纏められ、力量を感じさせる作です。

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