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2023年03月01日

2月は特選が3作品と無審査が1作品。|皇寿書壇2023年2月入選作品

2月は特選が3作品と無審査1作品を掲載いたします(編集部)

特選

内山 光子(彩白)

読み=特絶・而今不逮「特絶いにしえおよたり。而して今の(古の)逮ばざるは」
孫過庭の書譜を、草書から自運の隷書に置き換えてご出品下さいました。字形は方整とし、穂先を深く紙面に沈め運筆の速度感よろしく、古雅なる筆触に六文字を浮線なく纏め大変よく学書されていることを高く評し、特選とします。

吉田 美枝子(紫芳)

読み=只敬亭山有るのみ
李白詩・独坐敬亭山の結句五文字を自運の行書にてお書きくださいました。
「亭」字の結体が今一つ定まっておりませんが、他の四文字は形意よろしく気骨ある筆致で柔軟に律動感があり、温潤な雰囲気が一つの味わいを有し、真面目に書していることが墨線に表れております。

大塚 一栄

読み=冬日は愛すべし「冬の日(太陽)は温かく親しまれる。やさしく穏やかな人柄の形容」
「冬・日」の二文字は墨量が多く稍、運筆にぎこちなさを感じますが、四文字まずまずの結体でしっかり紙面を押えた筆先には力感があり、二行目の二文字は運腕よく動き活気が有り、真面目な学書態度が窺えますので、特選とします。今後も楽しく筆を持ちづづけて下さい。

無審査

森重 八舟

孔子廟堂碑の臨書作は「代」字などのびのびと気持ちよく線を引き、「事」字の縦線の終筆にアクセントを付けるなど原帖をよく観察されております。
今後更に深く原帖を見て温雅で気品高き書風を学ばれることを心掛けてみてください。
空海の行草書の真筆として最も確実な最澄に宛てた三通の手紙、風信帖の臨書作は用筆が深く紙中に徹し原帖の結体をよく再現された好臨作です。

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