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2021年01月25日

1月は特選2作品と無審査が3作品。|皇寿書壇2021年1月入選作品

1月は特選が2作品と無審査3作品が選ばれました(編集部)

特選

飯塚 英子

読み=恵風和暢(恵風は春風を云う。和暢はやわらぐこと)
紙と墨とがよく合致し白黒のコントラストが美しく、筆遣いが穏やかで字形が良く整い上品な仕上がりです。原帖をよく観て特徴を印象づけますと、更に好臨となることでしょう。真面目な書への姿勢が窺え今後を期待し特選とします。

外丸 暁子(暁峰)

読み=一葉飄零(一葉の木の葉が風にひらひらと落ちる)
肩の力を抜いて気宇大にし筆を立て、いわゆる中鋒の用筆による円線のように送筆し「飄零」の流麗な字形から葉が落ちる様を想像させ、文学的表現されていることを評価し特選とします。
書法の鍵は用筆(筆の鋒の使い方が要)にあります。正鋒・中鋒・蔵鋒・逆鋒・露鋒・側鋒などの用筆をこれからしっかり学ばれて完成度の高き作品のご出品を期待します。

無審査

塚田 濤石

楷書作は丁寧な筆致で、気脈は一貫し謹厳で乱れずに仕上げる力量は流石です。
行書作は「辺」字の生気溢れる線条は素晴しいが、二行目の「秋」字の終筆を太く引きずり気負いを感じます。一行目の三文字は沈着で字間よろしく纏めているだけに左右が静と動とに別かれ、稍ちぐはぐな表現となってしまったことが惜しまれます。
草書作は字形造形に妙味があり筆脈明解で淀みなく送筆された墨線の流れは美しく見事です。

齋藤 北城

「道徳…」と書して下さいました作は「為」字が小さく安定感に欠けたことが惜しまれます。
「交善…」と書かれました作は沈着な筆致で、字形整斉にて墨線は紙によく食い込み墨色も美しく、「如」字の字形が全体を安定させ落ち着いた雰囲気をし見映えする作です。

久米 恵泉

「都道…」と書して下さいました作は「県」字の結体が安定しておりませんでしたが、力強く「自然…」と書かれました作も、百歳を超えられた方なのですが確りとした送筆で充実し丁寧さが光る作です。

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