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2017年05月22日

水面に雄姿を映す国宝の城~「犬山城」

城1

別名=白帝城

所在地=愛知県犬山市犬山北古券65-2

種類=連郭式・平山城

 

犬山城は、木曽川の断崖の最高所に本丸を置き、天守閣は豪華ではありませんが凛と立ち、水面に雄姿を映すその姿は、情緒があり本当に美しいです。日本人ならば誰もが「城っていいもんだ」と感じずにはいられないと思います。夕焼けの空に浮かぶ犬山城もこれまた心を打つシルエットです。

木曽川が外堀となり城の背後を守り、東は郷瀬川、西は空堀、南は水堀、という防護力が特徴になっています。

この城の見どころは、なんといっても三重四階地下二階の現存天守でしょう。二重櫓の上に望楼を乗せた望楼型天守です。押し付けがましくない、楚々とした古風な姿に魅かれます。現存最古と言われてきましたが。いろいろな説があって断言出来ない謎な部分もありますが、だからこそ魅力的で、そっとしてあげたいという気持ちになります。

派手さはないのに、力強さがあるのは、独特の意匠があるからでしょう。突上戸、唐破風、高覧付き廻縁などが格調の高さを表しています。真壁造は外壁の柱や長押などを塗籠めずに木材をそのまま見せる、これもまた格調の高いものですが、この作りは防火性が低いために、城ではあまりないので希少です。

城2

天守に高覧付きの廻縁(手すり付きのベランダ)があるのも、大変珍しいのです。廻縁は雨風にさらされて腐食しやすいので、室内に取り込まれることも多いため、あまり存在していません。ここからの眺めは時間が穏やかに流れ、空に浮かぶ雲の変化する様を、風に吹かれながら見ているだけで「絶景かな~絶景かな~世は満足じゃ!」という気持ちにさせてくれ、国を制した気分です。日没の頃は遠く沈む太陽が黄金色に輝き水面に反射して言葉もなく美しいです。

この城は尾張と美濃の国境にあり、中山道と木曽街道にも通じることから争奪戦が行われた城なので、現存天守は神様からいただけた日本の宝物です。(老友新聞社)

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