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2023年08月28日

8月は特選が3作品と無審査が1作品。|皇寿書壇2023年8月入選作品

8月は特選が3作品と無審査1作品を掲載いたします(編集部)

特選

内山 光子(彩白)

読み=専工(センコウ)小(スコ)しく劣(オト)ると雖(イヘド)も而(シカ)れども
孫過庭書譜を臨書して下さいました。書譜は運筆の変化が妙であり情熱的・動的で、筆勢は激しく抑揚も強い線質は弾力性に富み強弱大小・多面的な線が交錯しています。この作原帖の特徴を良く捉え、生き生きとした筆致で線に切れがあり律動感に富む好臨です。

中里 薫(紫泉)

読み=令(ヨ)かる宣(ベ)し。榮業の基(モトキ)する所
明代の文徴明草書千字文を臨書して下さいました。徳川時代唐様体として流行した文徴明の書はわが国への影響も大きい。
この作鋭い筆致にて一画一画確りと運筆されて形意よろしく清勁に小気味良く風合いも有し、一貫したリズムで無理なく六文字を纏めていることを評して特選とします。

大塚 一栄

読み=一笑共に悠々
独自的な作風にて五文字を纏めて下さいました。「笑」字などの造形はほほえましく、「共」字の二つの点の大きさの違いがリズミカルで一行目の中心をずらし全体の余白の間がおおらかで語句の意を表しているかのごとく絵画的表現されたユニークな作を評して特選とします。

無審査

森重 八舟

争座位文稿の臨書作は「衆」字右肩上がりに書きすぎて傾いておりますが、全体的には気力に満ち雄大さは表現されております。
以後、原帖をよく観察されて情感を表現しようとする楽しさ、雄大なる書線だけではなく細かい神経がゆきとどいていることも、この争座位文稿を臨書することにより学んで下さい。
雁塔聖教序の臨書作はほぼ字形は真似られておりますが、筆の動きやリズムを理解しておりませんと形だけでは似てまいりません。起筆は逆に引っ掛けてその反動を利用して線がうねり波打ちます。一文字の中でどの線が太く細い線なのか見極めて運筆の飛動を表現して下さい。

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