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2023年06月22日

「子供生れて 初めて知った 親の御恩の 有り難さ」2023年6月入選作品|老友都々逸

老友新聞2023年6月号に掲載された都々逸入選作品をご紹介いたします。(編集部)

天の位

子供生れて 初めて知った
親の御恩の 有り難さ

鈴木 曻

立ち場が変わって初めて判る各々の心持ち。齢にならないと理解できない人情の機微。

地の位

語り合う友 少なくなって
リハの一日 花曇り

倉澤 登美子

自分として、どこも悪い所など無いのに、ヘルパーさん任せのリハビリの一日。真の友が逝くなったり遠くに住むようになったりしていて、春の桜の頃の曇り空のように心が晴れて来ない。

人の位

花も順番 季節を告げる
老いのからだも 活気づく

冨田 いつ子

花暦の順通りに咲いて呉れる花達に元気付けられる身を「老」と感じるなら「老また佳し」ですね。

五 客

桜終わって プリムラすみれ
都忘れの花が 咲く

藤本 洋子

花の咲く順を書き並べただけで詩になる、という実例です。添え書きに「ほったらかしの花達」と愛しんでいます。

戸口開ければ 糠・筍の
季節 届けて呉れた友

手銭 美也子

誰かと思えば久し振りの親友。顔を見せて呉れただけでも嬉しいのに季節の手土産まで…。「サ、上がって、上がって!」

地球めぐって来た 春風が
土産話を 置いてゆく

王田 佗介

ふっくらとした、見事な春風の歌ですね。

WBC世界の野球
朗希・大谷 岩手人

小林 良一

大谷翔平・佐々木朗希の両君は、今や日本全体のヒーロー。その彼等が同県人だ!という喜びの歌。「岩手県人」という余り熟れない名詞もここでは佳し。

昔なつかし こめごめ なづな
ゆでて胡麻合え 春の味

菊地 幸子

「こめごめ」は食べられる野草で(今も家周りから摘んで食べてます)と作者よりの言

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