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2023年05月10日

「白子干小さき目を見て「いただきます」」2023年5月入選作品|老友俳壇

老友新聞2023年5月号に掲載された俳句入選作品をご紹介いたします。(編集部)

白子干小さき目を見て「いただきます」

平田 マユミ

白子(しらす)は主に鰯の稚魚、それを茹でて干した白子干はよく見るとその黒い眼の一つ一つが鮮明です。白子の命の象徴のような眼を見て「いただきます」はその命を受ける感謝の気持です。日頃何気なく声にしているこの言葉の意義を改めて意識させる作品です。

夭折のはらから遊ぶ花の中

中尾 春枝

はらからは兄弟姉妹達を言いますが、この作品ば満開の桜のもとに顕れた幻の姉か妹を想像させます。かつてともに桜を愛でた記憶が蘇ったのでしょう。

塒田のあとかたもなく鶴引きし

本村 忍生

鶴にとって餌場でも塒でもある田のようです。「あとかたもなし」に、この鶴達の姿を始終見ていた人の寂しさがしのべます。

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