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2019年08月08日

「話すこと溜めて忘れて五月晴」2019年8月入選作品|老友俳壇

老友新聞2019年8月号に掲載された俳句入選作品をご紹介いたします。(編集部)

話すこと溜めて忘れて五月晴

糸井 榮

たまにしか会えない人と会えたのに、話すつもりの事を言えずに終ったようです。でも会えばそれはどうでもよくなって、満ちたりた時間を過ごした様子を五月晴が教えてくれます。

梅雨いずここの青い空白い雲

小川 説子

作者の住む関西は梅雨入りが記録的に遅れ、まさにこの作品のような夏空が続きました。梅雨入りを待つ思いで空を見上げているようです。

島どこも人気のなくて袋掛

木村 忍生

桃や梨、枇杷などの果実を病虫害や風害から守るために袋を被せるのが袋掛です。何の果実かはわかりませんが、静けさの中で作業をする人の姿が印象深く目に浮かぶ作品です。

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