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2021年10月08日

「親の背に乗らんと子亀また挑む」2021年10月入選作品|老友俳壇

老友新聞2021年10月号に掲載された俳句入選作品をご紹介いたします。(編集部)

親の背に乗らんと子亀また挑む

近藤 貞子

日本固有種の石亀でしょう。銭亀とも言われますが、その子供が懸命に挑戦を繰り返す愛らしい姿です。見ている作者は声援を送りたくなったでしょう。この石亀は今、ペットによる乱獲もあって減少著しいそうです。

ささくれし杖を収めて秋遍路

松岡 ツルヱ

結願の果ての杖です。「ささくれし」は八十八か所を巡った困難の跡の証です。秋の遍路は春の遍路より寂寥を伴います。困苦ひとしおの道程だったでしょう。

この地球明日は確かか合歓の花

王田 佗介

地球温暖化による災害が多発する昨今です。加えて目に見えないウィルスに苦しむ人類のありまを思うと、この先に不安を持つ中七音は現実味を帯びてきます。夕べは閉じる美しい合歓の花に、はかなく思えるこの世を重ねているようです。

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