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2026年01月01日

100歳以上の高齢者数過去最多…老化細胞を除去する抗老化の臨床研究に期待

初詣で「1年間の健康長寿」を願う。願い事は、その時々の一番の心配事になるが、年を重ねるにつれ「健康」が「いの一番」になった。

2025年の全国の100歳以上の高齢者数は過去最多の9万9763人で、55年連続増加している。ちなみに、調査を始めた1963年は153人で、81年に千人を突破、98年に1万人を超えた。
当然平均寿命も伸びている。女性は87.13歳、男性81.09歳。40年前と比べると、女性は8.24年、男性7.63年寿命が延びている(厚労省:2024年簡易生命表の概況)。女性は40年連続で世界一だ。

日本が世界に冠たる長寿大国になった背景には、食生活・生活習慣の改善や医学の進歩などがある。中でも医学の進歩は著しい。

いま「老化細胞を除去する」抗老化の臨床研究が進められ注目されている。
人の細胞は染色体に傷が入るなどで分裂できなくなると老化し蓄積され、加齢に伴い病気が発症するといわれる。この老化細胞を除去するのに、糖尿病患者の既存の治療薬が有効だとわかり、世界中で抗老化研究が行われている。

これが実現すれば、約10年あるといわれる平均寿命(生まれた子が死亡するまでの平均余命)と健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生きられる期間)の間が縮まり、寿命をまっとうするまで、より長く健康寿命の生活が送ることができる。そして年金・介護・医療などの高齢化社会の諸問題も構造改革により変革する。初夢でないことを祈りたい。

 

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