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2021年04月22日

4月は特選が1作品と無審査が2作品。|皇寿書壇2021年4月入選作品

4月は特選が1作品と無審査2作品が選ばれました(編集部)

特選

吉田 紫芳

半紙の中央部に余白があり、四文字をすっきりとした作調で全体を纏めた筆触に趣が有ります。「遍」字の結体は安定を欠いているように思いますが、それぞれの文字には筆者独自の形意に何んとも妙味があり特選とします。

無審査

齋藤 北城

「寒濤…」と書して下さいました作は「里」字の結体に少々難を感じますが、抑揚の利いた送筆で沈着に纏め見応えのある作です。
「梅花…」とお書きになりました作は「花・研」字の懐が狭いように思われますが、引き締まった切れ味の良い線条にて全体を纏め、梅の花の凛とした美を表現されているようです。
「萬物…」と自運にてお書きになりました隷書作の字形は、方整にて線は直線的で引き締まり健康的に五文字を纏めて下さいました。字形作調からして概念的な意味で極めて整った失晨前・後碑や、素朴なうちに逞しい意欲を見せる西狭頌などを学ばれてみてはいかがでしょうか。

森重 八舟

九成宮の臨書作は「将」字のハネ、「之・常」字の終筆の処理が曖昧であったことが残念ですが、骨力頑健で落款も引き締まりよく形臨されております。
蘭亭叙の臨書は「趣」字の走(そうにょう)の線がほぼ同じ太さでしたが、全体的にはゆったりした構えで流麗さがあり、快調に四文字をお書きになっております。「舎・殊」字を少し下げて半紙の中央に空間があればより見映えした作となったことでしょう。

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