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2021年08月25日

8月は特選が1作品と無審査が3作品。|皇寿書壇2021年8月入選作品

8月は特選が1作品と無審査3作品が選ばれました(編集部)

特選

内山 彩白

読み=若く苦累有り
北魏龍門二十品の一つで最も早期のものであり、楷書の形成された時期の資料として特に重要な牛けつ造象記を臨書して下さいました。 南朝の上品で温雅な作と対峙するかのように、六朝の書風は原始的な野性味があり、険勁たくましく現実的な感覚が窺え鮮やかな点画は強烈で武骨さがあります。さて、この作「有・累」字のてき法(ハネ)に難がありますが全体的に骨力があり、四文字どっしりと安定し確りと運筆していることを評価し特選とします。

無審査

塚田 濤石

楷書作は「落・邊」字のしんにょうや右に払う力強い線条から久し振りにご出品下さいましたが、お元気であることが窺え安心しました。行書作は浮線なく重厚な筆致で五文字を纏め、風格のある筆捌きで堂々の作です。草書作は淀みなく流麗なる線条は何時もながら素晴らしいです。

栗野 孤舟

墨線は紙にしっかり食い込み、墨色美しく見栄えする作で含蓄ある線条は勁さと深みを有し氏独自の呼吸を感じさせます。

久米 恵泉

草書六文字作は「理・立」字の結体がいま一つ定まっておりませんが、筆脈・気脈をよく通し沈着に仕上げて下さいました。
語意はすずしい風が梧(きり)や竹にそよぐという五文字を、百歳を越えられました老練な筆致で淡墨を用いて幽玄な趣と独特の雰囲気を有す作に仕上げて下さいました。

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