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2021年12月03日

11月は特選が2作品と無審査が2作品。|皇寿書壇2021年11月入選作品

11月は特選が2作品と無審査2作品が選ばれました(編集部)

特選

特選1 内山 光子

内山 光子

読み=始めて文字を制す。
形や線に丸みがあり全体が穏やかであたたかい感じがする王羲之七世の孫にあたる智永の真草千字文を臨書して下さいました。
肉太でどっしりと力強い筆致で、ゆるぎなく四文字バランス良く纏めて下さいました。墨をしっかりと紙上にのせて筆鋒活躍し重厚な筆調を評し特選とします。

特選2 吉田 美枝子

吉田 美枝子

読み=泉声石間に在り(石の間から泉の流れる音が聞こえる)
滲みの少ない枯れた手漉半紙を使用されて水の流れのようにさらっと淀みなく仕上げてのご出品。
清澄なる線条と整斉なる字形で運筆の呼吸の流れの良さを評して特選とします。

無審査

無審査1 斎藤 北城

斎藤 北城

隷書が様式美を八分と呼ばれる波磔(横画や左右の払う線の先端をハネ上げる)をもって発揮したのは後漢の時代で、その代表作である曹全碑を臨書して下さいました。
稍波磔を大袈裟に書かれている部分もありますが、形体は横に広がって建築的な安定した構成美を備え用筆をしっかり学び、その形意を良く捉えた好臨なる作です。

無審査2 久米 恵泉

久米 恵泉

ボケ防止とのことですが、百歳を越えられても毎月欠かすことなくご出品下さり、今回も温和な筆調でしっとりした書線で文字の造形に妙味がある六文字作を二点お書き下さいました。
筆を持たれることが脳を刺激し、お元気で過ごされている要因の一つであるものと思われます。
それにしても継続し学書されている行為が素晴らしく尊敬いたします。

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