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2022年08月03日

「夕立ちのなごりが軒にしずくして射しくる夕陽に時折光る」2022年8月入選作品|老友歌壇

老友新聞2022年8月号に掲載された短歌入選作品をご紹介いたします。(編集部)

一 席

夕立ちのなごりが軒にしずくして射しくる夕陽に時折光る

荻野 徳俊

初句「夕立ちのなごり」。この表現が際立っています。なんでもない日常的な情景を詩に昇華させました。

二 席

銀盃草とう酒杯を思わせる白花一面庭うめつくす

岸 慶子

銀盃草という名に触発された一首。銀の盃、銀の匙、銀の月、「銀」の付く言葉は少し冷たい感触で詩心をくすぐります。尚、原作の初句「銀盃草てふ」は、現代仮名遣いにあらためました。

三 席

白雲が頂きにあり若き日に縦走したる筑紫山脈

多田 シズモ

作者は、若き日々登山に励まれたのでしょうか。筑豊山脈を縦走とは素晴らしいですね。現在見ている白雲から若き日に遡り、その頃の躍動感を懐かしむ姿が過不足なく表現されています。

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