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2017年10月06日

100歳以上の高齢者6万7824人で過去最高。「人生100年時代構想会議」の中間報告に注目

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65歳以上の高齢者の人口が、9月15日時点で3514万人となり、過去最高を更新した。このうち90歳以上が初めて200万人を超えた。

「敬老の日」を前に総務省が人口推計を基に発表したもので、65歳以上男性は1525万人、女性は1988万人。昨年に比べ57万人増えた。総人口が減少する一方、高齢者は増え続けており、人口全体に占める割合は27.7%と最高を更新。女性の総人口に占める割合は初めて30%を超え、30.6%となった。
高齢者人口の割合は、欧米諸国と比べて日本が最も高く、次いでイタリア23.0%、ポルトガル、ドイツの21.5%。
また、初めて200万人を突破した90歳以上の人口は、昨年より14万人増え206万人となった。平成16年に102万人だったのが、その後13年間で倍増したことになる。
100歳以上の高齢者も6万7824人で過去最高に。このうち女性が87.9%を占めている。厚生労働省は「医療技術の進歩と高齢者の健康への意識の高まりが影響している」としている。なお、調査を始めた1963(昭和38)年には100歳は153人だった。

余談だが、今年から100歳のお祝いとして贈られる銀杯は、対象者が増加したことにより、純銀製から銀メッキ製に変更になったとのこと。

元気な高齢者の労働意欲も高まっている。2016年の高齢者の就業者数は、前年に比べ38万人増えて770万人で過去最高。13年連続で増え続け、就業者総数の11.9%を占める。

政府は9月11日、長寿社会を見据え、教育や雇用、社会保障など幅広い分野で制度改革を進めるため、有識者で構成する「人生100年時代構想会議」の初会合を開いた。教育の無償化や年金・医療制度改革などについて議論し、年内に中間報告をまとめる方針。

高齢者のみならず子や孫世代を含めた「人生設計」がどのようになるのか、提言が注目される。(老友新聞社)

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