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2018年03月08日

電話による「通話」を苦手とする若者の悩み相談…LINE使用で2倍に

LINEを使用した悩み相談(無料通話通信アプリでの)件数は電話の2倍-と長野県が発表しました。
同県では従来、若者のいじめなどの悩み相談をボランティアが電話で受け付けてきました。
近年、ツイッターやLINEなどの「短文やり取り」に慣れたスマートフォン世代が「通話」を苦手とする傾向があるため、2週間限定でLINEによる相談を受けつけたところ、件数は前年の電話相談の1年分を超える500件以上に上りました。

くらしと統計「若者の悩み相談LINE使用で2倍に」

こうした動きを受け、文科省もSNSを活用した相談体制の構築を支援する方針を打ち出しましたが、長野県の場合、内容で一番多かったのは、「学業・恋愛」などの相談。電話相談では「その他」に分類されてきたものでした。
「いじめ」については全体の10%と、電話の半分以下。「通話」による相談もまだまだ必要とされています。

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