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2022年05月17日

「会いたいよ電話で我慢午後のお茶」2022年5月入選作品|老友川柳

老友新聞2022年5月号に掲載された川柳入選作品をご紹介いたします。(編集部)

天 位

会いたいよ電話で我慢午後のお茶

中川 栄子

本当は会いたい親しい相手。それがままならず「電話で我慢」の心情が切ないですね。電話では運べない「午後のお茶」を最後に置いたのが効果的です。

地 位

この地球喧嘩している時じゃない

王田 佗助

戦争の様子が伝えられる日々。ウクライナに限らずあらゆる場面で起きがちな「喧嘩」を諫める気持ちが、「この地球」という一語で浮き彫りに。

人 位

一呼吸すれば許せることばかり

冨田 いつ子

泥沼になりがちな争いや戦争ですら、「一呼吸」置いて冷静に捉えることで防げるのではというのは、大切な知恵。優しい言い回しで、内容に深みが。

五 客

神佛拝んでいても戦さする

小林 良一

宗教に帰依しているような人でも、戦争に駆り立てられることは、作者が幼少の頃も今も、変わりないのかもしれません。

春風とともに値上げの大嵐

櫓木 香代子

四月から色々な値上げに音を上げ始めている家庭が多いでしょう。「春風」でスタートし「大嵐」で締める構成が巧みですね。

万歩計に歩数足りぬと叱られる

阿部 良子

最近の機器には、言葉をしゃべる音声を使うものが増えていますが、万歩計にまで「叱られる」という表現にユーモアが。

手を合わす墓標はコロナか戦争か

倉澤 登美子

死者数が伝えられる新型コロナのほかに、ウクライナからも死亡情報が。墓標に手を合わす行為を通じての問いかけですね。

いい話いい相槌で席和む

新井 純一

いい話が成立するためには、話し手だけでなく、聞き手の反応が重要なことを、「いい相槌で席和む」とプラスに示しました。

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