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2021年06月02日

5月は特選が2作品と無審査が2作品。|皇寿書壇2021年5月入選作品

5月は特選が2作品と無審査2作品が選ばれました(編集部)

特選

外丸 暁子

読み=大聖は雑ならず(すぐまじれたる聖人の徳は純粋にして雑らざること)
「大」字の磔法(右払い)の技法に少々難を感じますが、全体的には字形整斉で点画安定し四文字バランス良く纏め清々しい仕上がりです。
「雑・聖」字の隹・耳部分の間隔を気遣いされますと、より整斉美が増すことでしょう。(同じ方向の画が何本か並ぶときはその間隔を同じにする。このことを「均間」といいます)

飯塚 英子

読み=山静かに太古に似たり(あたかも太古の時代のように山居のしずかなこと)
「静」字の縦に長く引かれた終筆の線条に戸惑いを感じ、「似」字の終筆が内側に入り懐が狭まいように思われますが、筆路しなやかに速度感よろしくあたかもおだやかな空気感を表現されているかのように風趣漂う作に仕上がっており特選といたします。

無審査

栗野 孤舟

薄い仮名用の改良半紙を裏にしてざらついた紙の抵抗を利用してほど良い運筆で送筆された線条は、深く重厚で結体整正にして情感の豊かさを感ずる作です。

久米 恵泉

「初穂…」と六文字お書き下さいました作は画数の多い文字と少ない文字とがあり、字粒の安定感がもう一歩でしたが、百歳を越えられておりますのに送筆にリズムがあります。
「法隆寺」と書して下さいました作も文字のくずしも的確に淡々と力まずに筆脈を通し、一貫した筆調で纏めていることが素晴しい。

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