「火の用心!火の要慎!」火の始末には細心の注意を払う江戸人の暖のとり方。連載20
今でこそ地球温暖化と言われますが、江戸の冬は今よりも深々と寒かったはずです。・・・
今でこそ地球温暖化と言われますが、江戸の冬は今よりも深々と寒かったはずです。・・・
いよいよ秋も本格化してまいりました。今も昔の行楽シーズンに変わりなく、江戸の庶民もそれ行けとばかりに旅に出かけていました。今回は成田詣でをご紹介いたします。・・・
お月見はもともと中国から来た風習で、赤い鶏頭の花を飾り、月見の菓子月餅を食べていましたが、日本に渡来し、すすきと団子に変わりました。・・・
土用の丑の日は、いつの頃からか日本中が「うなぎを食べる日」となっています。・・・
今回は大河ドラマで随分と盛り上がりをみせた真田城こと上田城です。 戦国時代の中でも人気抜群の真田氏。名将真田昌幸が当主となったのは、天正3年(1575)のことです。武田家に臣従して・・・
夏といえば、今も昔も変わらずに人々を魅了するのが花火です。世界中の夜空を美しく彩ります。鉄砲の伝来と共に伝わって来た花火が盛んになったのは江戸の頃です。 墨田川の夕涼み期間は、5月・・・
「夏も近づく八十八夜」立春から数えて八十八日。現在の暦では5月2日のゴールデンウィークの最中になります。なぜ八十八なのでしょうか? 「八」はその形から、「末広がり」につながり、おめ・・・
別名=白帝城 所在地=愛知県犬山市犬山北古券65-2 種類=連郭式・平山城 犬山城は、木曽川の断崖の最高所に本丸を置き、天守閣は豪華ではありませんが凛と立ち、水面に雄・・・
「初物75日」「初物喰えば、75日生延ばるる」 江戸時代にさかんに使われたことわざで、初物を食べると、75日長生き出来るという意味です。 日本の四季は明確で、季節があ・・・
春は行楽シーズン。 行楽の古くは「野掛け」といい、「野駆け」と同じ意味で、もともとは山の神、野の神と一緒になって野山を走り回り、共に楽しむところに意味があります。冬ごもりで衰えた生・・・