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2026年03月02日

人生100年時代。健康格差は70代の過ごし方がカギ。

歳を取っても、健康で楽しい日々を過ごしたいと誰しも思う。それには「70代の過ごし方がカギ」と提言するのは、精神科医の和田秀樹氏。
自著『70歳が老化の分かれ道』(宝島新書)で、「脳機能・運動機能を使い続ける習慣づくりが重要」と説く。

これからの高齢化社会は、寝たきりになり介護の支えが必要な人がいる一方で、これまでの仕事を続け、スポーツを楽しむ80歳もいる。つまり、若い人より高齢者の方が身体能力や脳機能において個人差が広がり「健康格差」が生じる。健康長寿の生活を長く送るためには、身体・脳を使い続ける習慣づくりを、意識してする必要があるという。

散歩の習慣がついた人は、80代になっても体力ある限り続ける人が多い。また囲碁・将棋、俳句などの趣味活動も、習慣化しているものは生涯続け、やめることが少ない。

さらに要介護となる時期をなるべく遅らせるには「何事においても引退などしてはいけない」と先生は説く。仕事を通じて社会との関わりを持ち続けることが活動レベルを落とさず、若々しくいられる秘訣だという。曰く「働くことは老化防止の最高の薬」。

歳を取ってからの働き方は、お金を求める働き方から、経験や知識を活かして誰かを助け、社会の役に立つということに価値を置いてもいいのでは、とも。

人生100年時代、70代はもはや現役時代の延長。健康長寿へのターニングポイントでもある。

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