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2019年01月02日

平成最後のお正月。新元号、消費税UPなど…今年はどんな年になる?

2019年はどんな年になるのだろう。

4月30日で「平成」が終わる。
この日、天皇陛下は退位され、皇位継承される。翌5月1日、皇太子殿下が天皇に即位。これにともない新たな元号がスタートする。新元号は天皇の在位30年式典が行われる2月24日以降に発表される。
80歳を過ぎてもハードなスケジュールで公務を務めてきた天皇陛下。ご高齢による退位は、今後の皇室制度の在り方に一石投じることになるかもしれない。

年金生活者にとって打撃なのは、10月から消費税が10%に増税されること。
生活に直結する食料品や新聞の定期購読料は8%に据え置く軽減税率が初導入される。安倍首相は、カードや電子マネーなどでキャッシュレス決済すれば、5%のポイント還元をする考えを明らかにした。景気の腰折れを懸念した対策なのだろうか。
総菜を地元の商店街で買うのにカードで支払わなければならないというのは、カードを持たない人が多い高齢者ならずとも違和感がある。このほかプレミアム商品券の発行など大盤振る舞いの様相だ。
そもそも消費税増税は、高齢化で膨らむ社会保障費の財源を確保し、借金漬けの財政を改善するのが目的のはず。過大な増税対策は、何のための増税かわからなくなる。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックに先んじ、世界3大スポーツイベントの一つ『ラグビーワールドカップ』がアジアで初めて、日本で開催されるのも話題。期間は9月20日から11月2日まで。20チーム・48試合が全国12会場で行われる。一流選手の迫力あるプレーが楽しみだ。(老友新聞社)

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