コラム
2016年12月06日
元気に平均寿命超え!秘訣は「食べて遊んで!」
神奈川県 T・S
「老人にはなっても老体にはならず」と思って、毎日畑仕事や老人クラブの仲間とグラウンドゴルフなどをやって遊んでいます。日本人男性の平均寿命をちょっと越した私ですが、元気です。
食文化歴史研究家の永山久夫先生が書いた本の中に「四つのおまじない長寿食で万全」というのがあります。「一つは胡麻」「一つは大豆」「一つは梅干」「一つはかつお節」。
そのプラス作用からいえば、胡麻は「強魔(長寿の足を引っ張る病魔など、もろもろの魔的要素に強くなる)」、大豆(マメ)は「魔減(病気や災いをもたらす魔性を滅ぼす)」、梅は「産命(生命力を再生産してくれる)」、かつお節のかつおは「勝悪(不老長寿にマイナス要因となる諸悪に勝つ)」といってよいでしょう。
ここで私見を一つ。「みそ汁」、山形の農村で育った私にとって、みそは貴重な食料品で、みそ汁とみそ漬けは体力の源でした。
「みそ汁三品」と言って、みそ汁はお菜三品の値打ちがあるというのが私の持論です。みそ漬けは農家にとって大切な保存食で、長年使いこんだ漬け床で漬けるみそ漬けは天下一品です。
秋になるとアケビの川にみそを詰め、軽くあぶって食べます。絶品です!(老友新聞社)
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