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コラム

2016年12月29日

新年を迎えるにあたり…日記を始めませんか?

兵庫県 M・A

この頃、日記をつけることが楽しみになっています。

夫を亡くしてからは話しかける人もあまりなく、周りを見ていてもいきいきとした会話が生まれてこない。そんな一日が終わって、何かを書いていると気が休まるのです。

3年分が書き込める日記帳を購入しましたので、ページを振り返ってみると、ちょうど去年の今頃は何をしていたかがよく分かります。

沢庵を漬けようと思った時にも、昨年の記録が充分役に立っています。

少しばかりの菜園を作っていますので、種蒔き、収穫の時期なども、日記を参考にする事が多々あります。

それに季節の移り変わりや趣味の講座の事、体の健康面なども書き込みます。たまに何も書くことが無い日は、その日自分が作った料理のレシピなどを記入します。昨日、食事をした内容を思い出すのも、呆け防止に繋がるのではないでしょうか。

こうして日記をつけ始めてから10年ほど経ちました。亡くなった主人への話しかけも日記があればこそ、と思っております。厳しかった闘病生活もじわじわ思い出されて、この頃は自らの老後の生き様を日記と共に考えたいと切に思っております。(老友新聞社)

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