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2018年03月01日

自殺予防対策に「SOSの出し方教育」…教員などの過重労働の解消も必要

国が子どもの自殺予防対策として進める施策の一つです。命の大切さや、相談できる機関を学校などで教えておき、「死にたい」と子どもたちが思いつめる前に、「SOS」を発しやすくします。

2006年に自殺対策基本法が施行されたことで、年間自殺者数は減りましたが、15~39歳については減少がみられません。

地域社会や保護者、学校が連携し、こうした「自殺のゼロ次予防」をするといいますが、大人達に「SOS」を聞き取る余裕がないと意味がありません。授業準備や部活指導に長時間を割かれる教員や子育てをする労働者の過重労働の解消なども合わせて進められるべきでしょう。

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