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2018年12月05日

「アファーマティブアクション」~差別を是正し均等な機会を目指す措置

差別を受けてきた人々を優遇して、差別を是正する措置のことです。

米国では、60年代に差別撤廃の法整備が行われたものの、「非白人」は経済的に貧しい暮らしを余儀なくされました。白人や男性優位の社会がそれまで長く続き、高等教育に進学する機会が与えられてこなかったことを原因とみた政府が、大学入学者の定員に「有色人種枠」を設けたのが始まりです。

現在、心身の障害や国籍などのハンデがある人々に対して、さまざまな場で実施されています。
東京医科大学の入試で女子受験生が点数を一律減点されていた問題はこうした潮流に逆行するものと批判されています。

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