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2018年07月10日

第27回「松山城」~現存する天守閣は貴重!21も重要文化財がある四国の美城!

所在地=愛媛県松山市丸の内
種類=平山城

城と桜は良く似合う。そんな言葉を耳にしますが、城の白・空の青・桜のピンク、この三色は本当に美しい日本の風景の一つ。城の美しさも桜に映えてさらに見応えが増します。

私にとって日本の城はどれもイケメン揃いです。その中で、全国で12しかない現存天守閣の内の一つと、21連もの重要文化財がある四国の美城松山城をご紹介します。

松山城は、いで湯、文学、そして数多くの文豪や俳人に愛された、路面電車の走る風情ある町の中心にあります。姫路城と同様の連立式で、天守は三重三階地下一階の層塔型。大天守、小天守、南隅櫓、北隅櫓を十間廊下と多門櫓でつないでいます。

築城を始めたのは賤ケ岳七本槍の加藤嘉明。この時の天守は五重でしたが、後の城主・松平定行が三重に改築。その後一度焼失しましたが、1852年に再建されて現在に至っています。

松山城には仕掛けや罠がたくさん隠されていて、軍事基地であったことが解るのですが、そこが見どころの一つとなっています。

いろいろあって書き切れないのですが、例えば、城内最大の筒井門には奥まったところに小さな隠門があります。この秘密の門は死角になっているため、目をこらしてゆっくりと歩いても見落としてしまいます。注意深く探してください。

この隠門は敵の裏を突いて奇襲するための巧妙な仕掛けとなっているのです。
とかくお城の中に入ると鉤の手になっていたりするので、方向感覚が狂ってしまうのですが、松山城は門が予想外の方向を向いているので、正面がどちらか解りずらく特にその効果は大。

登城ルートのおすすめは、ロープウェイ・リフトです。リフトを降りて少し歩くと城内最大の見事な高石垣がそびえています。本丸広場は運が良ければ、坊ちゃんやマドンナが出迎えてくれるでしょう。現存天守は大変貴重ですので、解説書をいただいてじっくりと満喫してください。

4面「気ままに城巡り27」30年5月号写真2

一日ゆっくりと楽しめる見どころの多いイケメン城です。見学後は大手門を抜けて黒門口登城から戻ると数多い石段の長い道ですが、その疲れを癒すのは勿論、道後温泉でしょう。(老友新聞社)

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