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医療と健康

2020年03月23日

腸は「第2の脳」 腸内環境を整える重要性について

皆さんは「ふくらはぎは第2の心臓」「腸は第2の脳」といった言い回しを聞いたことがありますか?
血液を全身に送り届ける役割を果たしているのは、ご存じのように心臓です。一方、ふくらはぎは、心臓以外に血流を全身に送り出すポンプのような役割を果たしている大切な部位なのです。

腸には1億個以上の神経細胞が存在します。そのうち、脳とつながっているのは数千個で脳との神経をカットされても独立して機能できる臓器なのです。腸の調子が悪いと一気に体力が奪われてしまいます。やる気も出ず、まともに活動することができなくなります。
肉体はもちろんですが、メンタル面の安定にも腸が大きく関わっています。腸は自律神経との関わりが大きいため、腸の調子が悪いとメンタルも不安定になりやすいのです。実は、うつ病の発生に関係があるといわれる脳内物質のセロトニンは、その95%以上が腸で生成されています。腸が良い状態に保たれていると、自律神経のバランスも良くなり、精神的にも落ち着いた状態になります。

腸を整えるためには、まずは食生活が大事です。なるべく規則正しい時間に、発酵食品と食物繊維を意識して取り入れた食事にしましょう。
外側からの刺激も大切です。毎日30分ほどウォーキングをしたり、簡単なストレッチをするだけで、腸の活性化につながります。
デスクワークで座りっぱなしなど同じ姿勢が続く人は、仕事の合間に小休憩をとり、体を動かしましょう。同じ姿勢でいると、腸の動きも悪くなります。同時にふくらはぎを揉むと血流もよくなり、冷えの改善にも役立ちます。

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山本 晴義 医師
  • 心理カウンセラー

日常よくある心の悩みについて、山本先生が解説します。心を健康に保ち、毎日健やかに過ごしましょう!

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