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医療と健康

2020年10月13日

夢中になれるもの見つけよう

小さい子どもが何かに夢中になっている場面をよく見かけます。小石を集めていたり、ブロックを組み立てたり、実にさまざまなことに集中しています。子どもは時間の概念をあまり持ち合わせていないので夢中になりやすいのかもしれません。
大人は何かをしていても、頭のどこかで、「今は何時で、そろそろ〇〇しなければならない時間だ」などと考えるものです。したいことよりも、しなければならないことを優先させるので「夢中」になりにくい。
しかし、日常生活が義務ばかりになると一体なんのために生きているのだろうという気持ちが起きます。「自分は仕事が充実しているからそれで良い」という方もいるかもしれません。しかし、組織で働いていれば、自分と組織の求めていることとのギャップに苦しむことも多いでしょう。自分の好きなことや満たされることばかりをしているわけにはいきません。

人間は夢中になれる経験を持つことによって人生に楽しみと充実感を持てます。また、気晴らしにとどまらず、満足感や自己を肯定する気持ちが高まるとなお良いですね。
「明日からの日常生活を頑張ろう」と思えるようなことです。
たとえ、夢中になったとしても「あぁ、またこんなことに時間を費やしてしまった…」と後悔するようでは充実感も半減します。

世界で名だたる人物たちも仕事以外に夢中になれることを持っています。米国のジョージ・ブッシュ元大統領は絵描きとしても多くの作品があるし、ビル・ゲイツは「私は熱烈な(トランプの)ブリッジプレーヤーだ」と公言しています。夢中になれるものを持つことで人生の充実を感じられるでしょう。

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山本 晴義 医師
  • 心理カウンセラー

日常よくある心の悩みについて、山本先生が解説します。心を健康に保ち、毎日健やかに過ごしましょう!

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