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コラム

2025年08月27日

プールでの熱中症 意外に多く対策必要

プールの施設管理者238人に聞いた調査(日本気象協会)結果で、直近5年間に、熱中症や、暑さに起因する体調不良を訴える人が「いた」と答えた割合が、3人に1人に上ることが分かりました。このうちプールサイドでの発生が7割でした。

その症状(複数回答)で最も多いのが「めまいや顔のほてり」で63.2%。以下、「体のだるさや吐き気、頭痛」(54.4%)、「筋肉痛や筋肉のけいれん」(14.7%)、「手足のしびれ」(7.4%)と続きます。必要な対策として「利用者に基本的な熱中症対策を呼びかけるツール」を挙げる人が最も多く、62%でした。

プール内での運動は、筋肉を多く動かすため脱水や体温上昇が進みやすく、熱中症のリスクが高いといわれています。水分と適度な塩分補給、十分な睡眠、日差しを避けることが肝要です。

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