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2017年02月20日

VRとは?PPAPって何?新しい言葉を知ろう!

言葉は変わるものだ。特に近年はパソコンやインターネットの普及、様々な技術の進化で新しいも言葉がどんどん生まれている印象がある。これらの言葉を取り残されている感がある人も多いのではないだろうか。そこで今回は、新しい言葉に注目してみたい。

新しい言葉の出現に多少なりとも困惑しているのは高齢者に限ったことではない。40代以降の人の多くは戸惑いながら、理解し切れないまま、新しい言葉を使っている。

そこで、ものは考えようだ。外来語を過剰に用いるのはどうかと思うが、同時に新しい言葉の意味を知るのは楽しくもある。知識欲に年齢は関係ない。ぜひここで、新しい言葉の意味を知ろうではないか。

ここにいくつかの例をあげていこう。

バーチャルリアリティ(VR)

Mature business man wearing virtual reality googles / VR Glasses to work with in modern office

現実ではない、実際に存在するものではないが、コンピュータなどの技術を使って五感に訴えて現実の感覚を体験できる、その体系のこと。日本語では「仮想現実」という。

AI(エーアイ)

人工知能。人間の脳を使って行う作業をコンピュータにさせるというもの。言語を理解し話すもの、推論を行うもの、経験して学習るものなどがあるピュータ棋士やしゃべるロボットなどはAIの例だ。

ドローン

Delivery drone

小型無人航空機。ドローンという言葉で4~8つのプロペラをもつ航空機を思い浮かべる人が多いと思いことだろう。だが、これはドローンという大きな分類の中の、マルチコプターだ。屋内でのドローン飛行に規制はないが、ドローンの重量(200g以下ものは模型航空機に分類される)や飛行場所により飛行のルールが定められている。

You Tube(ユーチューブ)

動画投稿サイト。視聴は無料で、会員登録(無料)すれば誰もが動画をアップロードすることができる。また、企業がCMやPR用動画をアップロードしていることもある。You Tubeに動画をアップロードして収益を得、生業としている人のことをYou Tuber(ユーチューバー)という。

PPAP( ペンパイナッポーアッポーペン)

自称シンガーソングライター・ピコ太郎(お笑いタレント・古坂大魔王)がYou Tubeに投稿した動画作品。いくつかの単語を踊りながら繰り返すものだが、You Tubeでの視聴回数は4千5百万回を優に超える(17年1月上旬現在)。カナダの人気ポップミュージシャンが真似たり、英国BBCニュース・オンラインやアメリカのCNNにも取り上げられたほど世界的人気を博した。

無人コンビニ

店員のいないコンビニエンスストア。商品には、情報の記録や演算をするICカードや小型アンテナを収めた「電子タグ」をつける。無人レジでの精算の他、商品の管理もこの電子タグで楽になる。経済産業省は2020年の東京オリンピック開幕に間に合うよう、大手コンビニエンスストア「ローソン」と電子タグの実験を始める。

自動運転車

人間が搭乗操作しなくても自動で走行できる自動車のこと。自動車のセンサー主体でGPS(全地球測位システム)や多数のセンサーなどを搭載した無人化を図っている。日本の企業ではまだ販売までに時間を要しそうだ。一方で一般道以外では、コマツ等が開発した運転席のない建設機械を世界規模で多数稼働している。

 

新しく、まだ理解できていない言葉は数多くある。だが、少しずつでも知っていきたい。読者の皆さんも、知りたい言葉があれば編集部までお問い合わせを。機会を作り取り上げていきたい。(老友新聞社)

 

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