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医療と健康

2019年12月30日

「これから」を重視するのが大切。今、できることをやりましょう

何か問題が起きたとき、皆さんの頭の中には「なぜ?」という疑問が浮かぶでしょう。「なぜ、失敗したのか?」「なぜ、あのときすぐに行動しなかったのか?」という具合に、です。
疑問に思うこと自体は誰にでもあること。問題の原因について考えるのは、次のステップへとつながる第一歩ですから必要なことです。しかし、いつまでも原因を追究するのはどうでしょうか?

たとえば、就職試験を受けた会社に落ちたとき、ある程度の理由は自分でも予想ができるでしょう。ペーパー試験の点が取れなかった、面接であがってしまった、会社についての研究が足りなかった…などいろいろあります。原因を追究すると、自分の弱い分野が明確になり次への対策をたてることも可能になります。
逆効果なのは、「ペーパー試験で点が取れないのは、基礎学力がないせいだ」↓「基礎学力がないのは家庭環境のせいだ」↓「勉強を教えてもらうこともなかったし、塾にも行かせてもらえなかったから」――など、「今さら変えることができないこと」に失敗の原因を結び付けることです。
このように考えることを「問題志向」と呼びます。こうした考え方にはまると、変えられない過去にばかり目がいきます。これからの未来や、やる気につながるような考え方に発展させることは難しくなるでしょう。

そう、大切なのはこれからなのです。「これからこうなりたい」という姿を思い浮かべ、それに向かって何が必要なのか、自分の持っているものは何かに焦点を当てていきましょう。そして、今、できることをやりましょう。

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山本 晴義 医師
  • 心理カウンセラー

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