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医療と健康

2020年05月13日

朝食抜きは肥満の原因

私は一年中、6時前には起きるようにしています。起きるのが遅くなると、必然的に朝食の時間が削られてしまいますが、これは要注意です。

ハーバード大学のマーク・ペレイラ教授の調査では、朝食を毎日摂る人は摂らない人に比べて、肥満や糖尿病になる率が35~50%も低いといいます。別の調査では、朝食を2週間抜いた健常女性は、毎日朝食を摂った女性と比較すると、残りの時間により多く食べているという結果もあります。
これにより、悪玉のLDLコレステロール値が高くなると、血糖値を下げるインスリンというホルモンが働きづらくなります。その状態が続くとメタボリックシンドロームになりやすくなり、さらには動脈硬化や心筋梗塞のリスクが高まるというわけです。
食事回数が2食や1食に減って食事の間隔があくと、身体はエネルギーをできるだけ使わずに蓄えようとして、脂肪の分解能力が落ちます。朝食抜きで1日2食にすると食べ過ぎないとしても太りやすい体質になるわけです。

厚生労働省の平成17年調査では、朝食の欠食率は、男女ともに20歳代でもっとも高くなっています。30歳代男性で約3割、40歳代では男女ともに1割以上に達しています。

朝食は、なんといっても1日の始まりのエネルギー源です。エネルギーなくしては、午前中の仕事の効率が悪くなるばかりか、むやみにイライラするなど人間関係にも影響しかねません。朝の5分の時間をぜひ朝食に使うように心がけてみてください。

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山本 晴義 医師
  • 心理カウンセラー

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