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コラム

2020年12月21日

「食われる前に食え?自宅ジビエを満喫」~本紙読者投稿より

ある日、古里の竹馬の友から、猪の肉が贈られてきました。

猪は「猪突猛進」の言葉の通り、人間にも危害を及ぼす害獣です。友の話によると、今年も猛暑に関わらず、畑に出没して、大事に育成中の野菜を根こそぎ食い荒らし、水稲にも被害があり困っているとの事でした。

駆除法としては免許所有者の猟銃や、獣道に罠を仕掛けて捕獲、退治をしている様子でした。
その罠にかかった猪の肉を冷凍の宅配便にて送ってもらったのだ。

珍味と思い、早速料理に詳しい妹に電話をして、料理の方法を尋ねました。
何回も灰汁抜きをして、適当な調味料を加え長時間煮詰めました。

まずロースから食べました。その食感は山の害獣とは思えぬ脂肪と肉に舌鼓を打ちました。
やや固く、慣れない子供達には臭みが気にかかるようでしたが、私は一向に感じることなく「山の幸」であると同時に「害獣」でもあることから、複雑な思いながら美味しいと思いました。

農家にとっては憎い猪でありますが、滅多に口に出来ない珍品に、友への感謝とお互いの健在を喜び合いました。

昔、子供の頃、部屋の鴨居に猟銃用か護身用か、2メートル位の、柄のついた槍が掛けてあったことを思い出しました。(島根県 S・M)

 

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