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コラム

2023年06月20日

介護される状態になった時「費用不足が不安」6割

自分が将来介護される状態になった場合の不安は、介護費用の資金不足――。朝日生命保険が昨年秋、20~60代の男女2647人を対象に行った意識調査の結果です。

それによると、約7割の人が「自分は将来介護が必要な状態になると思う(思う24.3%+少し思う44.4%)」と回答。その際の不安について尋ねると、「介護費用をまかなうための資金が不足すること」が最多で、62.2%に上りました。以下、家族などへの負担や、介護保険の内容の不十分さなど。

自分に介護が必要になった際に望ましい介護生活については、「介護施設に入居」が56.7%で最も多く、「在宅で家族に介護してもらう」は21.9%。一方、介護が必要になった場合の介護費用がどのくらい必要かを聞いたところ、「わからない」が45.6%と半数に上るなど、介護への不安はいっぱいです。

 

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