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コラム

2022年04月19日

第50回 城を楽しむ基本の「き」

城を訪ねて一番感動することは、「今もそこに何かが残っている。」ということです。大なり小なり人が居た。という証がありその時代に思いを馳せることが出来るからです。

いったい、城とは何でしょうか? いろいろな定義がありますが、城は世界各国で農業生産で得た富の略奪戦争から起こったとされています。

日本の城の歴史は、上代、古代、中世、近世と分別され、全国に3~4万もあったといわれています。弥生時代に集落防御のために構築され、各地に壕と柵で囲った集落が現れ、古代から中世にかけては、軍事の他に政治目的も加わり、山城、城柵、居館が造られます。戦国時代から江戸時代にかけては信長、秀吉、家康による天下統一によって堅固な石垣と壮大な天守閣が現れ、近代城郭は権威の象徴として確立されるようになります。

城というのは施設の総称で、広大なテーマパークのようなものですから、せっかく訪れるならば隅から隅までズィーッと、先人の職人技や細部にまで行き届く知恵と工夫と心意気を、自由に感じてそして楽しんでいただきたいです。

職人技と知恵・工夫
天守・櫓・石垣など注目

城の魅力が倍増するために知っておくと良いことをご紹介いたします。まずは城のスタイルは山城、平城、平山城など、時代とともに変化しています。城の全体像を知るには設計図といわれる縄張も忘れずに。天守閣に登るのを目的とするのならば、○○式、○○型という天守のしくみや、華やかな破風も調べておきたいです。そして面白さが増すのは軍事機能と櫓の世界。なかなか奥が深いと思います。最後は見れば築城年数が解る石垣。個性ある石を巧みに加工して積み上げた石垣は芸術品です。

楽しみ方は人それぞれですが、少しの予備知識で城の魅力は数段変わり楽しさも倍増すること間違いないと思います。いつかは行ってみたいと思う城がありましたら是非!足を運んで下さい。時を経ても同じ場所で息をしている城が待っています。城はグローバル、その地域の芸術、文化、食、などが繋がっていると思います。

日本の城には桜が似合います。

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