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医療と健康

2021年08月30日

気象病に気をつけよう

皆さんは雨が好きですか?
「なんとなくイヤだ」という人も多いですし、「雨が降ると調子が悪くなるのでいやだ」という方もいます。

雨や台風が来ると、気圧が下がります。この気圧が自律神経の乱れに大きく関係しています。

気候の変化が原因で起きる体調不良のことを「気象病」といいます。
気象病を我慢する方も多いと思いますが、長引くと重篤な症状につながる可能性もあり、その都度ケアしていくことが必要です。

気象病の主な原因は「気圧の変化」。その変化が急なほど症状は強くなります。飛行機に乗ると、耳に違和感を覚えることがあるでしょう。鼓膜の奥には、気圧の変化を感じ取る内耳という器官があります。脳へ情報を出して、環境に身体を適応させようとする役割を担っています。ここがわずかな気圧変化に敏感に反応しすぎると自律神経が乱れるのです。

その影響で交感神経が活発になり、痛みの神経を刺激します。血管が過剰収縮して痙攣(けいれん)し、頭痛や関節の痛みの原因となるのです。

予防するためには、副交感神経の働きを高めてリラックスできる環境を作ることが必要。「疲れたら休む」のではなく、まずは「疲れをためない」ことです。具体的には、適度な運動や、内臓に負担をかけない食事を心がけましょう。

自律神経のバランスが崩れているとネガティブに考えすぎ、小さな失敗を大きな失敗と捉えがちになります。ストレスをためないために、考え方を切り替える習慣をつけたいものです。

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山本 晴義 医師
  • 心理カウンセラー

日常よくある心の悩みについて、山本先生が解説します。心を健康に保ち、毎日健やかに過ごしましょう!

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