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医療と健康

2020年12月02日

感情老化に気をつけよう

40代以降になれば心身の変化は普通のこと。いわゆる老化です。実は、感情も老化します。それも身体の老化よりも早いといわれ、多くの人が40代から始まっています。

具体的な兆候としては、「落ち込むと立ち直りが遅い」「やる気が起きない」「柔軟性がなくなる」など…。日々の暮らしから感動が得られなくなることも特徴です。
加齢により脳が委縮するのは生きていく以上、避けられないことです。しかし、脳全体が同じ速さで縮んでいくのではありません。脳の中でも、感情や意欲、創造性を司る「前頭葉」が最も早く衰えます。
感情老化が40代から始まるのはこのためです。

若々しさや元気を保つためには、感情老化の進行はできるだけ遅らせたいもの。そのために、日常生活でいくつかのことを心がけましょう。

例えば、我々は今、わからないことをパソコンやスマートフォンなどですぐに検索します。それ自体が悪いわけではないのですが、何についてもすぐ情報を得るというのは、ものを考える時間を奪います。時々は、便利機器を離れてみましょう。
また、年をとると、行動がワンパターン化しがちです。これは、前頭葉の老化に直結しますから、新しいことを生活に取り入れてみましょう。たとえば、「帰宅時にいつもと違う道を通る」「今まで食べたことのない食材を使って料理をする」など。

安定だけを求めずに、生活の中に少しずつドキドキ、ハラハラすることを自分から探していきましょう。

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山本 晴義 医師
  • 心理カウンセラー

日常よくある心の悩みについて、山本先生が解説します。心を健康に保ち、毎日健やかに過ごしましょう!

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