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2018年12月04日

平成もあと僅か。昭和は遠くなりにけり…200年ぶりの天皇陛下の生前退位

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天皇陛下が来年4月30日に退位され、翌5月1日に皇太子殿下が新天皇に即位する。同時に元号法により「平成」から新元号に改まる。新年を迎えると「平成」は残り4カ月となる。
天皇陛下の退位は、江戸時代後期の光格天皇以来200年ぶりで、憲政史上では初めて。皇室典範には生前退位に関する規定がないため法改正が必要。昨年6月に特例法が成立し、退位が可能になった。
天皇が生前退位の意向を示されたのは、2016年8月。象徴としての務めに対するお考えを示されたビデオメッセージを公表した。その中で、

「身体の衰えを考慮するとき、全身全霊で象徴の務めを果たしていくことが難しくなるのではないかと案じている」

と表明し、「生前退位」には直接言及しないものの、その意向を強くにじませた。

55歳で天皇に即位し、70歳を前に前立腺ガンの摘出手術、78歳で心臓のバイパス手術を受けられた。その後も公務は多忙を極め、80歳を過ぎた陛下のお身体への負担は余人の想像を超えるものがあったと思われる。
天皇陛下は、東日本大震災の被災者には特に強く想いを寄せ、復興状況視察などに再三足を運ばれた。また、ことし7月の豪雨で被災した3県へのお見舞い訪問では、悪天候のため延期となっていた愛媛と広島を1日で強行訪問された。
11月9日の平成最後となる赤坂御苑での園遊会では、雨の中を傘を差し1800人の出席者に声をかけて回られる両陛下のお姿が印象深かった。

退位後は、すべてを新天皇に譲られる方針で、皇后様も公務から退き、「上皇」「上皇后」となられる。
また一歩「昭和は遠くなりにけり」である。(老友新聞社)

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