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2019年02月28日

「みずみずしくておいしい!」土に触れ収穫の喜び~初心者も楽しめる「シェア畑」

菜園アドバイザーが指導
農具や肥料・苗も用意

草花の栽培を趣味にしている方は多いだろう。プランターで野菜を栽培している方も少なくない。これからは春に向かい、植物も土から顔を出す季節に向かっていく。さて、中にはもう少し本格的に畑で作物を作ってみたいという人もいるのではないだろうか。そんな方にお勧めなのが行政や企業が貸し出す農園の利用だ。農家など援助やアドバイスもあるので、まったくの初心者でも大いに楽しめるという。

「アグリメディア」が運営
多い高齢者問合せ

1面「シェア畑」31年2月号写真1s

『シェア畑』はアグリメディアが運営する畑のレンタル事業だ。平成23年の起業以来規模を大きくし、今では関東や関西を中心に86のシェア畑を運営している。

「家族単位で利用する方も多いのですが、問い合わせは高齢の方からも多く寄せられます。そして、実はより長く継続してくださるのも60歳以上の方というのが特徴なんですよ」

そう言うのは、広報担当の多田正大さんだ。
利用者の満足度を高めるために、シェア畑には様々なサポートがある。

「畑づくりに興味はあっても、やり方がわからない、道具がない、畑に毎日行けない、といった理由で諦めている人が多いんです。そこで、シェア畑では各農園に菜園アドバイザーをおきました。初回講習はもちろん、利用時にアドバイスを受けることもできます」

菜園アドバイザーが指導

菜園アドバイザーが指導

農具や肥料、苗や種なども農園に用意しているそうだ。また、頻繁に畑に行けないという不安のある人へは、

「畑はマルチというシートを畝に被せるなどして、土に水分が保たれる状態をつくることができます。ですから、畑へは週末に一度行くペースで十分な管理が可能です」

と、多田さんは説明。

「育てた野菜が愛おしい」

シェア畑が初心者の不安を払拭し、実際に畑づくりを始めた人からは多くの喜びの声が寄せされている。

「70代の年上のお友だちに勧められたのが、シェア畑に参加したきっかけです。そして、今本当に楽しんでいます。生きるということは食べるということなんですね。間引きをすれば、スーパーでは見られない小さな野菜が「収穫」されて、これが愛おしいんです。立派に育った野菜は子どもや孫たちにもお裾分け。みんな喜んでいます。これまで知らなかったことに出会って、今ワクワクしながら生活しています。誘ってくださった方に感謝です!」(東京都・女性)

野菜を育てる喜び、愛おしむ気持ちが伝わってくる。

利用者同士のコミュニティも生まれる

多田さんによると、

「一般的に他者との接点や交流が減りがちですよね。しかし、シェア畑は近隣住民が利用していることが多い上に、当社主催のイベントもあるので、利用者同士の新たなコミュニティが生まれています。年齢を超えて、みなさん楽しまれていますね」

と言うことだ。

1面「シェア畑」31年2月号写真3s

「野菜づくりをもっと気軽に楽しんでもらいたい、土に触れてほしい、採れたて野菜を味わってほしい」

これが社長・諸藤貴志さんの思いだ。
野菜づくりに興味のある人に、多田さんは諸藤さんの思いを伝えるように呼びかける。

「一度、畑に見学にきてみてください。天気がいい日は、畑に出て土に触れるだけで楽しくリフレッシュできますから」

(老友新聞社)

 

●『シェア畑』㈱アグリメディア
電話0120・831・296(9時から18時)
例…3平方メートル 6千852円/月(農園により異なる)
※行政主催の農園貸し出しも行われているので、興味のある方は居住区市町村へお問い合わせを。

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