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2022年09月28日

「線上降水帯」予測情報を活用して命を守る行動を。

次々に発生した雨雲(積乱雲)が帯状に連らなって通過したり停滞したりすることにより、ほぼ同じ場所に数時間にわたって強い雨を降らせる現象。長さ50~300キロメートル、幅20~50キロメートルほどの雨域になります。2018年7月の西日本豪雨や、20年の九州豪雨など、毎年のように甚大な被害をもたらしています。

気象庁は今年6月から、線状降水帯が発生する恐れがある半日ほど前に予測情報を発表する運用を開始。7月中旬に2回発表しました。精度はまだ高くないとされますが、予測情報や自治体のハザードマップなどを生かして、積極的に命を守る行動をとることが求められています。

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