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コラム

2023年06月29日

「皆に逢わせたい人」~本紙読者投稿より

「教え子」というのは通常、教える教師の側から見て、自分より年下の場合が多い。
「先生」とは、自分より先に生まれたという字のごとく、先に生まれた者で、知識もさる事ながら、年齢ももちろん上だ。

……が、府中市老連の30年続くソシアルダンス講座に、講師のわたしより優に年上、それも20歳以上も年上の生徒がいる。
記憶力も素晴らしく、毎週1回開かれるダンス講座へも1日も休む事なく、今年も見事皆勤賞を受賞した。このYさんはもうじき満98歳になるそうだ。

講座の37名の生徒達も皆、Yさんの年齢を日々意識した事はなく、新しいステップも一番先に覚え、80歳過ぎのおばあちゃんの背中を「丸めてちゃーいけんでー」と言いながらポンとたたく。
こんな元気印のYさんに話を聞いてみると、

・自分の年齢は忘れている。
・昨日した事は今日もする。
・娘の作ってくれた食事は残さず食べる。(これが一番の修業だそうだ)

ということが分かった。ボケずに元気でいられる秘訣のようだ。

最近テレビでも90歳、100歳の人達が大勢インタビューを受けているが、Yさんも同様です。笑顔が美しい。
華麗にステップを踏むダンスは、パーティーへも参加する実力! ハーモニカは、公民館などで発表する腕前!

「もう年なんだからー」と、70歳になると口々に言っている人達に逢わせてあげたいと思うのは私一人ではないと思う。
(広島県 T・S)

(写真はイメージです)

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