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コラム

2021年01月18日

「要介護なんて先延ばし。まずは歩くこと」~本紙読者投稿より

満90歳を過ぎた介護の日、市役所から大きな封筒が届きました。
中には顕彰文として、健康長寿の祝いの言葉と、本年度満90歳を迎え介護認定を必要としない人に送られた賞状。そして今後も自立した生活を送るようにと書かれていました。

自分の周りを見ると、入院・施設・デイサービスなどに行っている人が多く、淋しくなります。
亡夫が逝って5年。友人2人は今も月1回は話し相手に来てくれます。お互い高齢となり、足も弱く耳も遠く、世間話も入ってこないし、若い人とは話も合わず、一日テレビの前ですごす人もあり、孤独になってゆきます。

私もなんとか今の状態を維持し、野菜作り、民謡、移動図書の利用、老人会などへの出席など、月初めにカレンダーへ印をつけることが楽しみです。

一日でも長く自立した生活が続けられるよう、まずは歩くこと。冷たい風に耐えながら、行き交う人や犬にも声をかけ、毎夕変わる夕焼け空を眺めます。明日はどんな夕焼けだろうか。自分の足で歩ける日が一日でも長く続くことを祈りつつ歩くのです。(静岡県 S・O)

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