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コラム

2020年11月30日

「100歳を生きぬくためには」~本紙読者投稿より

後期高齢者が自立生活をできなくなる理由。それは体力が衰え動作が緩慢となることだと思います。

まず老化の進行度をチェックすることが必要です。たとえば歩く能力があるか無いかの確認です。
テストとして、1Kmを休まずに歩行が可能かどうか。また階段を手すりを使わず上り下りができるか。どちらもできない場合は、やがて要介護となる心配があります。これは男女関係なくです。
老化を防ぐには体を動かすことと食生活が大切です。好きなものならたくさん食べる、嫌いなら食べないというのは良くありません。

それから常に頭を使い、日常生活の様々な事を怠らずに実行することでボケ防止にも繋がります。
行動においては、人に役立つ奉仕活動と、会話によるコミュニケーションも忘れないこと。そして何より自然体で前向きな気持ちがあると老化防止に良いと思います。
人を頼ったり、怠慢・横着・我儘などはよくありません。老化防止のために、それらは無くしましょう!

私も100歳という年寄りになりました。高齢者は年を重ねるごとに先の短いことを知ります。だからこそ一日一日を大切に生きたいものです。(神奈川県 H・I)

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